ロシア語でしゃべる時間ですよ!::レッスン 07::国・文化情報
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モスクワの乗り物について。

モスクワではインフラが充実しています。地下鉄の他にバス、トロリーバス、トラム、タクシー、定路タクシーが一般的です。

乗り物の切符は比較的に安くて、各バス停の近くにある「モスゴルトランス」という特別なキオスクで買い求めることが出来ます。一回分の乗車券のみならず、回数券も買えます。一回分の料金は20ルーブルです。

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もしそういうキオスクを見てられない場合、直接に運転手さんから買うことが出来ますが、5ルーブル高くなります。バス、トロリーバス、トラムに乗る際、前のドアを入って下さい。そこで改札口が設置されて、切符を通す所があります。切符を通してから、中へ進んで下さい。

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国営の乗り物以外、個人が営んでいる乗り物も充実しています。例えば、タクシーと「マルシュルートカー」という定路タクシーです。マルシュルートカーとは国営のバスと同じルートを走るマイクロバスのことです。よく混んでいるルートには欠かせないです。サイズが小さいので、バスより融通をきいてより早く着く場合が多いです。また、乗車料はバスより安いという場合もあります。前もって切符を買う必要がありません。入ったら直接に運転手さんにお金を渡して下さい。切符も渡されず、そのまま乗るパターンが多いです。なぜなら、10人しか乗れないので、万が一払っていない人がいればすぐ分かります。

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モスクワのタクシーは高いです。タクシーに乗る場合、平均、30分ごとに350ルーブルがかかります。外で直接にタクシーを拾うよりも、インターネットか電話で頼んだ方が無難です。タクシーを提供するサイトがたくさんあります。例えば、<http://www.taxi-sms.ru>、<taxi-sms.ru>です。また、「モスクワ、タクシー」と言うキーワードを入力して自らでも検索してみて下さい。

殆どのロシア人にとってはタクシーはまだまだ贅沢ですから、必要に応じて公式なタクシー会社に頼むよりも、いわゆる「チャーストニック」(個人さん)を利用する人が多いです。チャーストニックとは個人の車で余裕のある時により安い値段で人を運んだりします。つまり、サービスの内容はタクシーと同じです。チャーストニックを捕まえるのは簡単です。道路の近くで手を挙げたら、何台か止まるはずです。

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行きたい所を言ったら、運転手さんは値段を言います。もし、納得したら、取引が成立されます。しかし、全く知らない人の車に乗る行為はかなりのリスクを伴っています。ロシア人の友達が一緒にいない夜の時間とかに一人でそういう車に乗るのはとても危険です!

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車、地下鉄、バス以外は自転車で移動するという選択肢があります。残念ながらロシアの大都市では自転車があまり人気がありません。年、寒くて雨が多い季節が長いという気候的な原因が一番大きいです。荒れている天気の時に自転車に乗るのはともかく、冬では不可能です。また、路上では自転車専用の道がないですし、ロシアでは(特にモスクワでは)車運転が荒い人が多くて路上で自転車で移動するのは危険です。猛スピードを出す人もいるので、注意が必要です。

モスクワのカルチャーライフ

モスクワは昔から文化的に恵まれている所でした。都会のカルチャーライフは今でも充実しています。モスクワでは見るべきな面白いイベントについて簡単にご紹介しましょう。

モスクワでは長い歴史を誇る文化的な建造物がたくさんあります。その中は一番目立っているのはやはりクレムリンです。クレムリンとは街の真ん中にある15世紀の後半に出来ている偉大な石建ての要塞のことです。18世紀までにクレムリンはロシアの王様のレジデンスだったので、中に大聖堂や宮殿やイワン雷帝の鐘楼などが残っています。

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クレムリンは赤広場にあります。モスクワのメインの広場になっている赤広場では聖バジル大聖堂(16世紀)やレーニン廟(20世紀)や歴史博物館(19世紀末)などの見所があります。

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10世紀の末にロシア正教になったロシアでは大聖堂やロシア正教会や修道院などの宗教的な建造物が沢山残っています。有名な修道院の中で最も有名なのはノヴォデヴィチ女子修道院です(16−17世紀)。モスクワ風のバロッコスタイルのデザインが独特です。それに修道院の墓地ではロシアの有名な作家、画家、俳優、政治家などの優秀な人々が眠っています。

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モスクワの美術館の中では最も有名なのはトレチャコフ美術館です。ラブルーシンスキー通りにある旧館には大昔から1917年の革命にかけてロシアの美術品のコレクションが幅広く納められています。新館には20世紀のロシア及びソ連時代の美術品が展示されています。

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面白い西ヨーロッパの美術品のコレクションをプーシキン国立美術館でご覧になられます。印象派とポスト印象派の立派なコレクションを個人コレクションが展示されている国立美術館の別館で楽しめます。

現代美術作品を見たい場合、ペトロフカ通りにある現代美術館または「ウィンザボド」現代美術センターの辺りにある小さなプライベートのギャラリーを訪れるといいです。

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美術館以外は様々なテーマ別に別れている博物館がたくさんあります。あまりにも多いので全てを紹介するのは難しいです。以下のサイトで検索できます。 "museys.ru".

モスクワではクラシック音楽と現代音楽を聴くことが出来る所がたくさんあります。クラシックを聴きたい場合、ボルシャヤニキトスカヤ通りにあるモスクワの音楽院がお勧めです。この音楽院のステージにチャイコフスキー、ラフマニノフ、プロコーフェフ、ショスタコービッチ、ラストロポービッチなどの優秀な音楽家が演奏していました。

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もう一つ最近出来た「音楽の家」という建物のホールではクラシックだけではなくて、ジャズ、フォーク、ロック、民族音楽が聴けます。

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演劇がロシアに入ったのは17世紀半ばからなので、モスクワの劇場歴史があまり長くないです。しかし、現在、モスクワでは100健以上様々な劇場や演劇スタジオがあります。最も有名なのはボリショイ劇場です。現在、ボリショイ劇場は修復中ですが、となりにあるテアトラーリナヤ広場に最近できた建物では今でもボリショイ劇場の劇を見ることが出来ます。

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また、ボリシャヤドミトローブカ通りにあるスタニスラフスキー劇場のオペラやバレェーが人気があります。この劇場のお芝居はいつも新鮮で見応えがあります。

モスクワの演劇場の中でもう一つ有名な所があります。最も歴史のある劇場の一つであり、ほとんどロシアの古典の話をお芝居にマリー劇場です。

特にチェーホフの芝居で有名なモスクワ劇術座(МХТ)はロシアの著名な監督、スタニスラフスキーとネミローヴィッチ=ダンチェンコにより19世紀末に設立されました。と言う訳で現在はチェーホフ記念モスクワ劇術座と呼ばれています。他には人気のある劇場と言えばタガンカ劇場、レンコム劇場、サティリコン劇場、ソブレメーンニック劇場、マヤコフスキー記念劇場、メイエルホルド記念劇場などなどです。

モスクワの見所を詳しく調べるには以下のサイトをお勧めします:http://www.moscow-hotels-russia.com/rus/sights" target="_blank">"moscow-hotels-russia.com


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